特集記事

2020.10.02

SPECIAL

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舞台公演の現状と対策

江口剛史さんシーエイティプロデュース代表取締役

コロナ禍で苦境を強いられているのは、もちろん音楽だけではない。音楽同様、お客さんを目の前にしてのライブ・エンタテインメントが重要な、演劇などの舞台の現場は、今どうなっているのか。稽古や上演にあたっての感染対策や、今後の予測について話していただいた。

取材・文:小杉 厚

写真提供:シーエイティプロデュース

「正しく恐れて、正しく知って、正しく対処しましょう」
これしかないだろうと思います。

4〜6月で130ステージが中止、徹底した対策で7月より再開

今回のコロナ禍では、江口さんがプロデュースされる舞台作品にはどのような影響があったのでしょうか。

弊社では1月に『黄昏』、2月に『W FACE Musical Concert2020』を上演し、この2つは無事に終演できましたが、2月下旬から地方公演を行う各ホールより、公演中止を検討する動きが出てきました。
 3月に入り、公演を自粛するカンパニーもありましたが、その時期は弊社の公演はなく、4月の『ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』の上演に向けて稽古を行っていました。そのため、稽古場の除菌や手消毒など感染対策を講じましたが、消毒液を確保するのが大変でした。また稽古場では検温を行い、体温が37℃を超えた演者にはお帰りいただき、一定の待機期間を経てから復帰していただくなどして、稽古自体はやり終えることができました。ですが、劇場に入ってセットを組んでみたところ、上演スタッフの多さに改めて驚愕したんですね。
 そこにキャストやオーケストラメンバーが入るわけで、現場が三密になるのがどうしても避けられませんでした。当初は公演初日を遅らせる方向での対処も考慮したのですが、最終的に共同主催の松竹さんとご相談のうえ、公演中止となりました。
 5月に上演予定だった『フォーエヴァー・プラッド』、4月から7月にかけて上演予定だった『EDGES-エッジズ-』も全公演が中止に。結局、弊社では6月末までに130ステージが中止になりました。

当初はコロナウイルスについて詳細が不明でしたし、公演中止の判断には難しさも伴ったのではないでしょうか。

緊急事態宣言以前から、演劇関係では自粛が行われましたが、やはり3月下旬から4月上旬にかけて感染者数が増えたことが、自主的に公演を中止するポイントになったと思います。感染者数が右肩上がりで増えていることへの危惧もありましたし、当時は対策を講じた劇場が安全であるというエビデンスも出されていませんでしたから。
 ですから、最初に考えたのは、緊急事態宣言が解除された段階で徐々に再開していくということでした。そして、コロナ禍での公演について検証が行われる中、まずはディスタンスを取って演劇が作れないかを考え、7月より『Defiled-ディファイルド-』を上演しました。

この作品では、キャストとキャストの間に2メートル以上の距離を保ち、お客様同士の間隔も前後左右をあけ、出演者とお客様は4メートル以上離れるように会場を設定しました。また、出演者の楽屋も別々にするなどの対策を徹底し、出演者やスタッフには当初抗体検査を行い、後半からはPCR検査を実施しています。
 また、劇場での上演には、客席数に対して観客数を50%以下にする制約がありましたが、この公演ではさらに少なく30%以下に抑え、より演劇体験に近いVR配信を初めて導入しました。その結果、東京からの移動制限を考慮して大阪公演を中止とした代わりに、全国生配信を行う4ステージの追加公演を上演し、全43ステージを無事に終えることができ、この形であれば、ある程度はやっていけるだろうという手応えを得ることができました。
 7月末から始まった『スケリグ』では稽古期間前、稽古期間中、公演中にこまめにPCR検査を実施しつつ、本番では演者にマウスシールドをつけて演じてもらいました。また、この作品から劇場には十分な換気量があって密にならないというエビデンスが得られたため、お客様にお入りいただいても大丈夫なことが、数値として確認できました。
 現在上演中の『ハウ・トゥー・サクシード』では定期的に、キャストとスタッフがPCR検査を受け、さらに毎日体温を測って記入する手帳を作り、それを持たない方はマネジメントでも立ち入りをお断りするという、徹底的な入場制限を行っています。そうした対策を講じたうえで、表現上、密になることが必要なときには、そのように演出をしています。

『Defiled-ディファイルド-』

2020年7〜8月に東京公演、VR配信、8月にライブ配信特別公演が行われた『Defiled-ディファイルド-』。

マスクと消毒の徹底、十分な換気がなされていることをきちんと伝える

上演再開の際も判断が難しかったと思いますが、そこで再開に踏み切れた理由や、各方面とはどのようにコンセンサスを取られたのかを教えてください。

弊社は7月1日から『Defiled-ディファイルド-』で公演を再開しましたが、緊急事態舞台芸術ネットワークのガイドラインを確認し( http://jpasn.net/stage_guideline0918d.pdf )、5月からいろいろな方々のご意見をうかがい、検証しながら対策を策定し、最終的な内容を6月中旬に決定して再開に向け具体的に走り出すことができました。そこに至ることができたのには、再開の裏づけとなるエビデンスが少しずつ得られていたことも大きかったですね。
 再開するにあたっては、直接医師の方に感染予防の一番望ましい方法を確認し、稽古場ではマスクをして会話を控えて飛沫感染を避け、接触感染を防ぐため消毒液を舞台袖などに用意するなどしました。また『スケリグ』では、紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAさんと協力して客席に遮断シールドを作り、どの程度の効果があるか実験を行っています。その結果、マスクの着用と手消毒を行えばシールドは必要ないと判明したため、導入は見送りました。
 そうした検証の結果、重要なのはやはり換気量であることがわかってきました。換気量については劇場だけでなく稽古場も確認し、何人まで稽古場に入って大丈夫かを検証して稽古を行っています。

そうした対策を行うには大変な労力が必要だったかと思います。

こういう状況下では、徹底した感染対策なしに芝居やミュージカルは上演できません。通常の公演よりも3倍、4倍大変なのは事実ですが、ウィズコロナの中で生きるには、やるしかないと今は考えています。出演してくださる方々にも、実施している感染対策について丁寧に説明し、ご理解いただくことが重要だと思っています。
 たとえば『ハウ・トゥー・サクシード』では、舞台の床面を抗菌処理して、毎日スタッフが消毒を行っています。また、密を避けるためにオーケストラピットを使わず、オーケストラのみなさんには舞台奥にアクリル板を置き、ディスタンスを取って演奏していただいています。そういったスタッフの努力によって、キャストのみなさんには気持ちよくご出演いただいていますが、ほかにも感染予防の方法があるのではないか、ということは常に考え続けています。
 ちょっと話が飛びますが、この7月1日から飛行機は客席にフルで乗客を入れられることになりました。でも僕自身、乗っている飛行機が満席になったとき、自分も心理的な怖さを感じたんですね。やはりお客様の心理面を考えると、どれくらいの距離ならほかのお客様がいらしても安心できるのか、そういった点も考えなければいけない。
 9月19日から観客数を客席の50%までとする制約が緩和されましたが、このタイミングでお客様に「以前の通りにお入りいただいて大丈夫です」ということをきちんと伝えていかなくては。キャストにも満席の劇場を見て動揺するところがあるでしょうし、お客様とキャストの双方に、劇場では十分な換気がなされていること、マスクでの飛沫防止、手消毒による接触感染の防止を徹底していくことを再度、お伝えしなければと思っています。

オンラインやVRなど新技術を導入して経済をまわしていくのもプロデューサーの役目

上演を再開されるにあたり、演者同士のディスタンスのお話もありましたが、脚本や演出に影響はあったのでしょうか。

『Defiled-ディファイルド-』は弊社が長く上演している作品ですが、爆弾犯と刑事の話で、犯人が爆弾を持っているので、必然的に刑事が距離を取るんですね。だから出演者が2メートル以上距離を取っていてもおかしくない。これなら今でもできると考えたわけです(笑)。
 ただ、最初は稽古をオンラインでやっていましたが、そうすると、やはり普通の演劇にはできない。そこはオンラインの限界を感じましたし、演出家と相談のうえ、リーディングにすることになりました。これで演者同士とお客様との距離も確保することができました。
 ただ、最初にオンラインで稽古をしたときには若干の違和感はありましたが、本読みなどに関しては十分にできる感じはありました。ですから今後もオンラインをうまく利用しながら、舞台稽古をきちんと行っていく。この両立が必要だと考えています。
 また、これまで劇場の仕込みから初日までには4、5日を要していましたが、今後は各部門のスタッフを密にならないようにすると倍の期間が必要になります。これも我々にとっての大きな課題です。今はみなさん、この期間が長くならず、密にもならない方法を考えられているところではないでしょうか。

7月に上演された『Defiled-ディファイルド-』

7月に上演された『Defiled-ディファイルド-』より。

仕込みの期間が長くなると公演回数も減りますし、それによる経済的な圧迫も……。

それは非常に強いです。ただ、仮に公演を中止してみなさんの補償をしていくことと、公演を行って赤字になるリスクを考えたときに、やはり仕事を作っていくことを考えたい。経済を動かしていくのも、我々の役目のひとつでもありますから。
 今は公演をやらないのもひとつの安全策だと思います。本当にこの先、何が起こるのかはわかりませんが、きちんと危険性を検証しながら経済を動かすことも、僕たちのプロデューサーとしての役目ではないかと今は思っています。
 弊社はそんなに大きな会社ではないですから、公演を中止した際の、キャストやスタッフのみなさんへの補償額も様々でした。また、公演を中止した公共のホールさんには、こちらから使用料金の減額などをお願いしたケースもあります。キャストやスタッフのギャランティ補償については、ある程度はお出ししたものの、みなさんが要求する額まではお支払いできていないのではないかと思います。
 これについては正直なところ、いろいろなご意見があったと思います。急に3ヶ月、仕事がなくなってしまうわけですから。僕もそこは満足できる結果とは思っていませんし、今、公演中止となった案件に関わるすべての人に改めて仕事を作れているかといえば、そうではないわけです。ですが、そこは公演を再開することでお返ししていきたい。今考えているのは、中止になった公演を来年、再来年にやれないか。できれば同じチーム、同じメンバーで再び会える機会を作るのが、僕の今の仕事ですね。
 ただ、これはすごく無責任な言い方になってしまうかもしれませんが、今回のコロナ禍では大変な危機である反面、ニューノーマルというか、新しいものと出会う機会にもなりました。
 オンライン稽古もそのひとつですし、先ほど触れたVRという新たな配信方法もそのひとつ。弊社では今まで舞台の配信は極力やってきませんでしたが、今は各社が配信に力を入れています。ただ、配信も今までのままでは似たりよったりなものになりがちです。
 今は演劇を作りながら、ウィズコロナに合った伝達方法を考える時代になったといいますか。幸い、今の東京ではぎりぎり演劇を再開できる空気がありますから、この期間中にいかに新しいメディアを作り、新しい若いスタッフと出会って、新しいものを作っていくか。感染対策を徹底したうえでやっていけるものを作ることに、ある意味で懸けています。

生配信や編集映像の配信だけでなく、VRまで踏み込まれたきっかけは何でしたか。

以前、弊社でノンバーバルの『W3(ワンダースリー)』(2018年)という舞台を制作したのですが、これは言葉を発さないので飛沫が飛びません。それでこれをやろうと思ったんですね。ところがこの作品に一緒に関わったある方が、VRという面白い配信があると教えてくださって。5月の連休明けにVRの特性を調べたところ、これは面白いとなったわけです。
 VRでは定点カメラを複数置くことで、編集された視点ではなく、自分が観たい視点から作品を観ることができます。そこがやや演劇体験に近いのではないかと考えました。『Defiled-ディファイルド-』はリーディングだったので静止に近い状態でしたが、9月から上演されている『Equal-イコール-』では、リーディングながら少し動きもありますし、年内上演予定の舞台作品にも導入します。
 ただ、そうはいっても通常配信は通常配信で残していこうと思っています。ここに関しては編集力が求められますし、そういう意味では編集ができない生配信が一番難しいですね。ですので生配信、通常配信、VRの3つを検証しながら、お客様に一番観やすい形を探っています。いずれVRと通常配信は合体できるかもしれませんし、VRに関しては観るだけではなく、ゲーム感覚で体験できる可能性を持つメディアなので、ここは早く開拓していきたいですね。
 ただひとつ難しいのは、映像に特化していくなら映画を撮ったほうがいいんじゃないかという考え方もあるわけです。演劇というライブ表現を配信しながら、映像をやるとはどういうことなのか。そこをもっと突き詰めていかなければと思います。

楽観できないからこその演劇の意義、文化の重要性に立ち戻り、
演劇公演を継続するために国からの支援を

公演を再開されるにあたっては、観客への事前告知や劇場での感染対策は、どのように行われたのでしょうか。

最初に上演した『Defiled-ディファイルド-』ではお客様の検温、手消毒、靴裏の消毒、お座席番号の確認や、何かあったときの保健所への連絡など、いろいろな対策を行いましたし、詳細は公式ホームページにすべて網羅してアップしています。
https://www.stagegate.jp/img/top/yobou_20200803_02.gif
 また、電子チケットのみによる入場という実験的な試みも行いました。これは、今までにも行われていた方法ですが、なかなかうまくは運用できていませんでした。でも、これを機会に広めていきたいですし、国はこれに補助金を出そうともしていますから。劇場のWi-Fi環境や大劇場での運用が難しい部分もありますが、接触を極力避けることが求められている今、各プレイガイドさんでも、さらなる普及が必要かと思います。
 とはいえ、紙のチケットには記念に残る要素があります。半券はお客様にとって作品によっては宝物になりますので、紙のすべてを否定するわけではありません。ただ、感染対策においては、電子チケットはひとつの有効な手段になるのではないかとは思います。

再開にあたって、感染予防の資材などの準備に問題はありませんでしたか。

5月の頃はなかなかそうした資材も手に入りませんでしたが、6月下旬くらいから徐々に供給体制が整ってきたようで、7月下旬には関連業者も活発に動かれるようになったので大丈夫でした。先ほどの抗菌加工の業者さんもネットで探したら、即座に来ていただけました。
 PCR検査も徐々に値段も下がってきましたし、システムが次第に整い、唾液で検査ができるようになったのも大きいと思います。
 また、我々は陽性者が出たときに医療機関と保健所と連携しなければいけませんが、その流れも整備されて、やっと落ち着いてきたというのが現状です。これについては緊急事態舞台芸術ネットワークで情報が共有されたことも大きかったです。

先ほど、東京にはぎりぎり公演ができる空気があるというお話がありましたが、地方公演はいかがでしょうか。

『スケリグ』では大阪、名古屋、相模大野、所沢で地方公演を行いました。当然、現地に行く前にはキャストとスタッフ全員がPCR検査を受け、現地ではホテルと会場の往復のみとし、会場側でも地元のガイドラインに沿って感染対策を実施していただきました。ただ、それでも公立のホールから公演辞退の要望があり、そのほかの8ステージがなくなりました。
 公文協(公益社団法人全国公立文化施設協会)のガイドライン( https://www.zenkoubun.jp/covid_19/files/0918covid_19.pdf)を徹底しても上演させていただけず、公演中止になってしまったことは非常につらかったですね。もちろん東京からカンパニーに来られるのが怖いという気持ちもわかります。ですが、弊社の公演が行われることで、地元の経済が潤う側面もあるわけです。所沢や相模大野の方々には、そこをお互いに考えて工夫して対応していただくことができました。
 規制をただ緩和するだけではみなさん不安になりますし、やはり正確な情報を伝えていくことが重要です。僕がよく言うのは「正しく恐れて、正しく知って、正しく対処しましょう」と。これしかないだろうと思います。

実際に公演を行ってみて、今後に対する展望をどうお感じになりましたか。

肌感覚で言うなら、秋口以降の感染状況についてはまったく楽観はしていません。また感染者が増える可能性もあるわけで、そこをどう持ちこたえるかはコロナとの知恵比べですね。もし第二波が起きたなら、再び観客数を座席数の50%以下に、もしくは無観客にしてキャストとスタッフの仕事を守っていくことを考えています。とにかくお客様の安全が第一ですから、それが確保できるならまた少しずつ再開していく。そういう意識でしばらくはやっていかなければいけませんね。

会場では物販への対応も必要になりますが、現状はいかがでしょうか。

物販のブースを設けると、お客様の滞留が発生して密になる可能性があります。ですので、物販は基本的にオンラインのみでの販売です。『ハウ・トゥー・サクシード』ではグッズも作っていますが、パンフレットのみを劇場販売し、ほかはすべてオンラインで取り扱っています。物販では今後もオンラインを活用したいですし、お客様からも好評をいただいています。

そして、公演での出演者や観客の反応についてもお聞かせください。

演者の方々にとっては久しぶりの舞台ということで、感極まるような部分もありました。それは僕もそうですし、お客様には生の役者さんを観ていただくという、演劇ならではの一番大きな体験をしていただき、満足していただけたと思っています。特にミュージカルのように、歌やダンスがある躍動感にあふれた舞台では、その感が強いです。
 ただ、お客様も、以前ならもっと笑っていたところを我慢していただいていたり、もっと拍手を送りたいけど、さっと終わらせてくださったり、緊張感のある中でご覧いただいていますね。とはいえ今後もこの灯りを消すことなく、続けていくのが我々に課せられた宿題だと考えています。
 やはり演劇表現はほかに代えられないものですし、コロナ禍で憂鬱な日々の中、しばし心を豊かにする瞬間を得られるのは重要なことだと思います。こういう時代だからこそ、国は心を豊かにする施策をやるべきだと思いますし、そうすればコロナ禍でも免疫力も上がってみんなが元気になれるのではないでしょうか。そのために我々は最大限の努力をしています。

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7月に上演された『Defiled-ディファイルド-』より。

最後に現状の動員状況と、料金設定についてはいかがでしょうか。

これは今、お答えするのが非常に難しいタイミングの質問ですね。弊社では客席数に対して観客数を50%にすることで、経済産業省のコンテンツグローバル需要創出等促進事業費補助金( J-LODlive)を使い、感染症対策費を半額負担していただいています。そういう点で観客数を50%にするために、料金は若干高くせざるを得ませんでした。
 ただ、規制が緩和された今、補助金とのバランスを考えながら料金設定は変えざるを得ないかもしれません。今後、新しいガイドラインが示される予定ですが、それは非常に悩ましい問題です。料金は下げたいけれど、感染対策にコストがかかっているのも事実ですので、そこを国にどこまで支援していただけるか。そこは非常に大きいです。
 お客様があっての演劇ですし、無観客では演劇にはならない部分もありますので、今後もお客様の安全第一は徹底していきます。そのうえで一番お願いしたいのは国の支援のあり方ですね。客席を減らしても、感染対策費を使って公演ができるようにしなければ、演劇公演を継続していくことはできません。そこはぜひとも文化の重要性に立ち戻って、ご支援をいただきたいです。

江口剛史さん
PROFILE

翻訳劇、オリジナルミュージカル、コメディ、ファンタジー、バラエティなど、多岐にわたって舞台の企画制作を専門に手掛ける株式会社シーエイティプロデュース代表取締役。


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