なぜ開催し、どんな対策をし、そしてそこで何が見えたか
有観客ライブ・エンタテインメント最新事情
2020年春以降、音楽シーン全体はもちろん、ライブ・エンタテインメントシーンが大変な苦境に立たされています。ご存知の通り、コロナ禍によってほとんどの公演が中止になりました。初夏以降、政府のガイドラインに従い、徹底した感染防止対策を施しつつ、少しずつお客さんを入れての公演も行われるようにはなってきていますが、まだまだ配信のみで行われる公演のほうが圧倒的に多いのが現状と言えるでしょう。
そんななか、この夏以降、有観客での野外フェスや大規模ライブハウスでの公演の実施に踏み切り、そしてその2週間後にも感染者ゼロで迎えれられたケースが出てきたのは、音楽シーンにとって希望の光でもあるはずです。
そこでここでは、この夏以降に行われた野外フェス、ライブハウス公演、舞台公演の主催者に、どんな対策を施し、どんな気持ちで当日を迎えたのか、そして、そこで今後に向けて何が見えたのか、といった話をお聞きしました。
※取材は9月中旬に行われたものです。
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