ワールドワイドに成功する方法

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vol.31 スプリント(短距離走)で仕事をするときの4つの原則

この2ヶ月半、私はとにかく集中してビジネス構築モードに入っていました。私と共同創立者たちは、期限の差し迫った仕事が大量にあることに気づいたのです。私たちはそれぞれの家族に「しばらく連絡が取れない」と告げ、プライベートライフそっちのけで作業に取りかかりました。私はこういう時期のことを「スプリント (短距離走) 」と呼んでいます。なぜなら、短期間に集中して全力を注ぐからです。

知り合いで何か功績を残したことのある人は、一様にこういった「スプリント」を経験しています。読者のなかにも、今まさにそのまっただなかだという方がいるかもしれません。

私が「スプリント」を活用するのは、今に始まったことではありません。自分が知っている日本語のほとんどが「スプリント」で覚えたものです。「スプリント」で大学を1年繰り上げて卒業したし、最初の自分のビジネスをわずか数ヶ月で音楽業界中心から広告業界中心へと移行させたのも「スプリント」です。

もちろん、仕事でも学業でもこういうことはよくありますが、趣味やバンドや楽器の練習でやる場合に、これがかなり効果的だったりします。たとえ締め切りに追われていないとしても、です。たとえば、1年の真ん中あたりで4?10週間、ギターやベースの練習だけに本当に集中して取り組むと、スキルがぐんとレベルアップするのです。

今回は、私がスプリント型の仕事をするときの原則について書いていきます。

01.ゴールを決める

目標設定はかなり重要なステップです。この短期間で何を達成したいと思うか、何ができると思うか、短距離走の終点にたどり着いたときにどうなっていたいか…そういったことを思い描く努力をしましょう。

02.時間枠を決める

スプリント型の仕事は4週間以上という期間でやるのが一番効果的だと思います。本当に大きな成長を遂げるため、日々のルーティンの基盤がしっかりしてワンパターン化できるようになるには、そのぐらいの期間が必要なのです。

03.プロセスを決める

ゴールと時間枠が決まったら、次に重要なのはプロセスです。プロセスとは、ゴールに向かってひたすら突き進むために、自分が毎日する行為のこと。何かを目指して仕事をするとき「ゴールに集中すべきだ」という人が多いですが、私はそうは思いません。ゴールすることばかりを気にしていたら、今自分のいる地点がゴールからどれだけ遠いのかを常に自分自身に思い知らせることになってしまいます! そうではなく、プロセスに集中することです。あるプロセスを毎日やるとか1日10回やるとか決めて、ゆっくり、だけど確実にゴールに向かって進みましょう。

04.1人でやらない

ゴールやプロセスは個人的なことかもしれませんが、1人でやってはいけません。少なくとも自分が超スペシャル集中モードに入っているということを身近な人たちに知らせておきましょう。あらかじめ警告しておけば、その人たちは自分たちのことが忘れ去られてしまったとは思わないはずです。可能なところで同時期に「スプリント」をやる人たちと集まって協力したり、メモを見くらべたり、自分が学んだことを見せ合ったりしましょう。

結論

「スプリント」はただ忙しければそれでいいということではありません。忙しい人たちというのはとかく、いろいろなことを一度にやりたがるものです。仕事が忙しいときでも友達や家族、趣味のために時間を作ってしまってはいないでしょうか。「スプリント」ではたったひとつの目標にレーザー焦点を当てる必要があり、その点で「ただ忙しい」とは異なるのです。

こうして、真の「スプリント」の魔力が発揮されていきます。学習したことそれぞれが重なり合って、結果的に通常よりもかなり早いペースで仕事ができるようになるはずです。

おっと、それから睡眠は十分に取ることを忘れないように!

PROFILE

Benny Rubin

Benny Rubin ベニー・ルービン

東京在住のWEBプロモーター/コンサルタント。邦楽・洋楽問わず多種多様なジャンルの音楽、レーベルを手掛け、様々な仕事をしている。連絡はb@bennyrubin.comまで。

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